俺の彼女は容姿端麗 文武両道 さらにはこの学校の歴代初女生徒会長

その名も

西山 雪

普段はクールな彼女の本性を知っているのは俺だけ

なにせ、そんな彼女は俺が作ったのだから

『翔(あきら)くん!待たせてごめんなさい』

「大丈夫だよ。雪さん」

そんな彼女といても周りが何も言わない理由は

俺も天下の生徒会の一員だから。

ただし、呼び捨てで呼んだら殺される

「雪さん、今日行っていい?」

『えっ///。』

「だめですか?」

『あ、う、勿論いいわよ。』

「ありがとうございます!」

並んで歩いていく。手を繋ぎたいし、腰を抱きたい、。

でも、それはできない。

「お邪魔します。何回来てもキレイな部屋ですね。」

『ありがとう。あ、』

「何?いじめて欲しいの?ゆ・き? 」

『う、うん。ちがっ』

2人の時は、呼び捨てで、丁寧語は禁止

破ったら…

「残念でした。」

ガチャ

「もう遅い」

『そんなぁ、んんっ』

「やっぱ、雪は可愛い。俺しか見ていない雪は格別」

『んんっ!///わ、たしだって』

「?ん、」

『私のことしか見てない翔が大好き…だ、し、、、///』

「!///ギュゥゥありがとう、雪」

『喜んでくれた…?』

「当たり前。だから、もっと可愛がってやるからなニコッ」

『っ!!///な、』

「今度こそ、タイムオーバーだ、大人しくしとけ」

『んんあっ!///…』


すやすや疲れて眠る彼女を見てつい口に出す

「愛してるよ、雪」







『っ〜///』

その言葉を寝たふりして聞いてた話は秘密