教室中‥‥むしろ学校中に響き渡る声。
そんなに驚くこと?
「珍しくAクラスが騒がしいね。」
クスクスという笑い声とともに聞こえた声。
ドアの方に目を向けると雪兄がいた。
その後ろには隼人や時雨も。
『雪兄たち、どうしたの?』
「ちょっと眞佳に用事があってね。
会いに来たら叫び声が聞こえたんだ。」
『そうなんだ。』
僕の言葉に頷いて、それにしてもなんで叫んでたの?と聞いてくる雪兄にAクラスの皆が声を揃えて詰め寄る。
「「「「「「「眞佳(マナ…まなちゃん)に恋人いるの知ってますか!!!???」」」」」」」
この言葉に驚く隼人たち。
それとは反対にいたって普通な雪兄。
それはそうだよね。
雪兄は元から知ってたし、昔から嵐燕に所属してるわけだからさ。
「そりゃ、知ってるよ?
付き合ってる期間かなり長いしねー」
その言葉にまた叫ぶ。
声からさないか心配だよ…。



