「これが‥‥‥‥タナトス」


「死を司る神‥‥」



その雰囲気に野村先輩と佐野先輩が呟く。



「思ったより太刀打ちできなそうだね。」


「死なねぇようにするのが精一杯だろ。」



眞雪先輩と雪乃先輩。
2人はそう言いながら攻撃する体制になっている。



「ここまで力の差があると辛いですね‥‥」


「どうしたものか‥‥。」


「眞佳の指示はまだ出ねぇのか!?」



八城先生、九條先生、七海先生。
3人はどうしたものか考えている様子。

七海先生は眞佳先輩の指示を仰いでるみたいだけど、当の本人‥‥眞佳先輩は考え込んでいる。



「こんなん太刀打ち出来んのかよ‥‥」


『知りませんよ。
それにしても‥‥‥‥』



隼人先輩の言葉に返して、ふと違和感を感じる。



『‥‥どこに行った?』