ケラケラと笑う彼。
それでも、本気で挑むのだろう。
負けるのが嫌いなタイプだから。
「そろそろ授業始めるよー」
『あ、なんで現国担当のカナちゃんが体育教師してるのさ。』
「仕方ないでしょ。
リファイア大会の方で人で取られてるんだから。」
『なるほど。』
「運動好きじゃないんだけどなぁ」
カナちゃんがため息をついた。
けど運動神経抜群のカナちゃんだから、なんの問題もなく体育が進んだ。
といっても半分遊んでただけだけどね。
しばらく遊んでたらチャイムが鳴った。
「お、終わった。
今日の授業はもう終わりでしょ。
ゆっくり休みなよー」
カナちゃんがそう言うとAクラスのみんなは馬鹿みたいにはしゃぎながら体育館を出ていく。
子どもか!



