病院を出て真っ先に雅志に電話をした。
雅志は出血したことすら知らない…
トゥルル~♪
『もしも~し』
『あたしやけど……』
あたしのテンションは低い。
『おぅ~どうした?』
『あのね-さっき出血して、病院いったの…そしたら……』
あたしは泣いてしまった…
『おい!大丈夫か?』
『うぅぅ………流産…してもた…』
『はぁ?まじでいってるの?』
『うん…なんであたしなの…』
あたしは声をだして泣いてしまった。
『………わかったから…今、どこにいるの?』
『病院の駐車場…』
『ちゃんと帰れるか?迎えにいってやりたいけど…仕事ぬけれんし…こんなときにごめん…』
雅志はやさしい。
急にこんなこと聞かされて、自分もつらいはずなのに…
『大丈夫だよ。ちゃんと帰れるから…』
そう言って、あたしは電話をきった。
雅志は出血したことすら知らない…
トゥルル~♪
『もしも~し』
『あたしやけど……』
あたしのテンションは低い。
『おぅ~どうした?』
『あのね-さっき出血して、病院いったの…そしたら……』
あたしは泣いてしまった…
『おい!大丈夫か?』
『うぅぅ………流産…してもた…』
『はぁ?まじでいってるの?』
『うん…なんであたしなの…』
あたしは声をだして泣いてしまった。
『………わかったから…今、どこにいるの?』
『病院の駐車場…』
『ちゃんと帰れるか?迎えにいってやりたいけど…仕事ぬけれんし…こんなときにごめん…』
雅志はやさしい。
急にこんなこと聞かされて、自分もつらいはずなのに…
『大丈夫だよ。ちゃんと帰れるから…』
そう言って、あたしは電話をきった。

