しかしメニューをよく見ると、このパフェを注文できるのが女性限定らしい。
なるほど、それでわたしを連れてきたのか。
「大丈夫、僕が食べる」
「いや、でもこんなにあると」
「すみませーん」
人の心配をよそに店員さんを呼んで巨大パフェを注文してしまった。
こ、こんなことになるなら朝ごはん抜いてこればよかった。
そして数十分してついに巨大パフェが現れた。
「う、うわ……写真通りのやつだ」
目の前の巨大パフェに口があんぐり。
絶句しているわたしをよそに、すでにスプーンをもって食べる気満々の尊くん。
そんな姿が可愛かったり。
って違う違う!!

