返事のない日記【短編】





 《 月 日》


 そんで結構、いや、割りと短いかもな。

 暫く一緒に生活して、アズキも暮らして。

 なんか家族みてぇだなってなんとなく思っちゃってたわけ。

 俺はお前よりも小さい頃に両親なくして、親戚の家を代わる代わる世話になってたから、お前が両親が死んでるって聞いたとき、「運命か」とか柄じゃねぇのに思ったりもした。

 叔母さんに色々な酷いことされて、飛び出してきて、俺の家に来たのは運命じゃね?

 だってそうだろ。

 ここらへんめちゃくちゃ家あるんだぞ。

 そんなかの一つにお前が入って俺を見つけたんだ。