「凪間ひなさん、あなたが好きです！」 あの日から、彼の存在感は異様だった。 「ひな先輩っ！どこ行くンすか！」 「俺もやります！手伝います！」 「うわぁ！？な、何するんすか！」 「せんぱーい！大好きです！」 毎日毎日よくもまぁ飽きず。 私がどんなに冷たくあしらっても、 いっつもニコニコしちゃって。 「……先輩、やっぱ好きです」 そうやって、また、こっちの気持ち無視してさ。 アンタのそういうところが嫌なのに。 「おはようございます、先輩！」 『三神純太』。高校一年生。 誰かコイツの暴走を止めてください。

気づくとあの人はいつもここにいる 眩しい笑顔を私に向けて いつもたくさん話してくれた その笑顔は 彼にとって呪いだったのかもしれない

＊＊＊＊ ねぇ、私ね… 貴方が死にたがってたのを 知ってたの いつから？ そうだねぇ… 貴方を見た、 あの瞬間から、かな。 ＊＊＊＊ 初めて作ります。 どんなふうになるのか検討も つきません。 よろしくお願いします。