影と闇

「うん。中学時代の同級生で、ミカっていうの」


「へぇ、すごくきれいじゃん」


蘭子に褒められたミカが顔を赤くする。


その様子を見た理子ちゃんが、突然人さし指を立てた。


「ねぇ! 今からカラオケ行かない? 4人で」


「えっ、私とミカもいいの?」


「いいに決まってんじゃん! ほら、行こっ!」


理子ちゃんが手招きをして、蘭子が私とミカを引っ張る。


どうやらふたりは、ミカを仲間に入れてくれたようだ。


嬉しい。


ニコッと微笑み、蘭子に引っ張られていく。


そのとき、私の真うしろから声がした。