影と闇

「そうなんだ……」


ミルクティーをテーブルに置き、驚きを隠しきれない様子のミカ。


「私、末那の親友だと思ってたけど……末那は私を敵だと思ってたみたいで。それで殺されそうになったの」


「嘘! 茅乃、ケガしなかった?」


「ケガはしてないよ。助けにきてくれた彼氏が守ってくれたから」


「それならよかった。てか茅乃、彼氏いたんだ」


「うん。イメチェンしたあとに告白されて」


「なんでそれ、私に言ってくれなかったの?」


「ごめん。言ったらミカになにか言われると思って」


「なにも言うわけないじゃん! 茅乃に彼氏ができたって言ってくれたら、おめでとうって言えたのに!」