自分の鞄の中をみて気づいた。



公民のワーク忘れた!


あと、この教科書重いから置いて帰ろ…!


教科書を持って自分の教室である、


3年2組の教室に入った。


ロッカーに行き、教科書を置いて公民のワークを取った。


あぁ…!危なかった!


実はこの間のテストがあり、


提出しなければならないのに


丸つけをし忘れてしまったのだ。


丸つけしないと点下がっちゃうし…!!


視聴覚室にかえり、荷物を整理して


肩に掛けたと同時に誰かが


教室に入ってきた。


ん…?誰だ?


振り返って見ると涼介が立っていた


「お!終わったー?」


「うん…!緊張した…」


「そっかそっか!一緒に帰ろー!」


「うん。いいよちょっと待ってて…」


「わかったぁー!!」


私は涼介と帰るため、涼介の準備が終わるまで数分待ってた。


ん、終わったかな…?