「それじゃあ、高校三年の冬にカフェSlo-Moを紹介してくれたのも、社長ってこと?」 「……そうなるな」 なにをどう考えればいいのか、わからなかった。 ハルカが社長だったということが、まだうまくつながらない。 「黙ってて、悪かった」 「なにが、どうなってるのか……」 「すまない。順を追って説明させてくれ」 そう言うと、社長は自分の高校生の頃の話をはじめた。