ただ、そばにいたいだけ。






ご飯を素早く食べ終わって、素早く立ち上がった。



理由は、もちろん決まっている。



「あ、あらたくんのとこ行ってくる」



ケータイを弄りまくっている玲に一言声をかけた。


「はいはい〜いってらー」



こっちを見向きもせずに、返事をする玲。
…さっきまでの優しさはどこへ。