ようやく長かった入学式が終わった。


「疲れたー!」


「校長先生、話長いしね」


「茉璃、眠そうにしてたもんね~」


「昨日夜までバイオリンの練習だったから」


「大変だね!」


私はのびをした。

誰でもあの校長先生の話を聞いていたら疲れるだろう。

自慢ばかりだし、面白くないし・・・


「やっほ~!疲れたね!」


「まぁまぁいい話してたと思うよ☆」


「嘘つけ。てめぇは寝てただろ」


「そういう碧夜は寝なかったの?」


「入学式だからな。寝ないの普通」


「うわ~優等生!みんなも寝てたよね☆」


「寝てないよ!」


「寝てないけど」


「起きてましたよ~」


「起きてるのが普通だと思うけど」


「うわ~仲間誰もいねぇ・・・てか、樰音ちゃんも優等生!」


「優等生じゃない」


「碧夜と似てる!2人ともお似合いかもね☆」


「はぁ?」


「はい?」


私と碧夜君は同時に言い返した。

この人は本当に頭が大丈夫か心配になってくる。


「樰音ちゃんと碧夜一緒に帰ったら?」


「私、茉璃と綾と帰るので・・・」


「じゃあこの6人で帰らない?せっかくだし・・・お昼ご飯食べたらみんなで遊ぼうよ!」


「あっ!それいいと思う!茉璃来れるよね!」


「たぶん来れるけど・・・駿、なんで私?」


茉璃が首をかしげた。


「茉璃が来るって言ったら綾ちゃんと樰音ちゃんも来るでしょ?」


「うん!行けるよ!」


「私も~」


「よしっ!決まったことだし帰ろ☆」


周りも帰りの準備をしだして、帰っている人もいた。

私達も準備をして教室を後にした。