学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます



「そういえば…高城ってお昼どこいってんの?」


1時間ほど勉強してから、土田くんが口を開いた。


「はー?聞いてどーすんの」


何でも直球で話す鈴香ちゃんが、珍しくちょっと答えを濁した。



何か、みんなにあまり言いたくないことなのかな。


「いや、ちょっと気になって。学校に突然来るようになったことも」


土田くん…結構攻めていくな…。


私も気になってたことだけど、なんだか聞いちゃいけない気がしてたのに。


「何そのグイグイ聞いてくる感じ〜」


「高城には負けるよ」


「うっざ〜」


鈴香ちゃんはそう吐き捨てて、ペットボトルのストレートティーを一口飲んだ。


「デートしてんの」


っ?!


えっ…、デ、デート?!


鈴香ちゃんの言葉に、3人とも同時に鈴香ちゃんの顔をバッとみた。