学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます






「ん〜!」


目的地の公園に着いてバスから降りると、静音が小さく伸びをしてるのが見えた。


あぁ、伸びをしてるだけで可愛いって思っちゃうから重症だろうな。



────バシンッ!!


っ?!


突然、お尻に強い痛みが走った。


なんだ?!


「っ、高城…」


「なーにが男2人揃って乗り物酔いよ!」


そこには、痛がる俺を見下すようにこちらを見てる高城が仁王立ちで立っていた。


こ、こいつ…。


多分、さっきの痛みは高城の蹴りだ。



「悪かったって!土田まで乗り物酔いとは知らず…」


「私の青春がまた1つ消えた!」


青春って…。

学校にも全然来なかった人がよく言うよ。