学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます



「ほら、こんな時こそ学校に行く!」


「え〜今の流れ的に…」


「なんだ?辛いなら行かなくてもいいなんて言うと思ったか?」


うっ、
悠ちゃん、なんだか厳しくないですか。


私は、悠ちゃんに背中を押されながら部屋を出て顔を洗いに洗面所に向かった。


リビングに着くと、食卓には美味しそうな朝食が準備されていた。


「これっ……」


「ほら、これ食べたらちょっとは元気になるだろ?なんたって、悠ちゃん特製日本の朝ごはんだぜ」


悠ちゃんはドヤ顔でそういうと、私の座る椅子を引いてくれた。


「悠ちゃんが全部作ってくれたの?」


「ま〜ね。ケーキ以外も作れるんだぞ〜」


「悠ちゃんっ、」


たくさん話してくれるわけじゃないけれど。


こうやって、何も言わないで優しさを示してくれるところ大好きだ。