学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます



突然、柊くんの手が伸びてきて私の腰に巻かれると、私の体をキュッと引き寄せた。


っ?!


な、何ごと?!


は、は、裸柊くんが近いんですけども!!


「それ、いつ脱ぐの?」


っ?!


耳元で柊くんがそう囁くと、背筋がゾクってくすぐったくなる。


こうやってすぐに私を弄ぶ柊くんも柊くんだけど、なかなか慣れない私も私だ。


心臓の音…絶対聞こえちゃう。


「で、出来るだけ、脱がないです」


「そんなことしたらプール入れないよ」


「っ、いいです」


「いいくない」


顔を上げると、やっぱり安定してカッコいい、いや、夏の日差しでいつもより倍キラキラした柊くんが少し困った顔でこちらを見つめている。


「静音の、見たいんだけど」


っ?!


そう囁く彼は、やっぱり意地悪だ。