「高城のおじいちゃんってどんな人なの?」
「え?めっちゃ可愛いよ。釣りと骨董品の話させたら一日中しゃべってるしダメだって言ってるのに隠れて甘いもの食べちゃうし。今はできなくなったけど、昔はしょっちゅうじいちゃんと釣りしたもんだよ」
「へ〜、ほんと仲良いんだな」
「まぁね。自慢のじいちゃんだよ」
「おじいちゃんにとっても、高城は自慢の孫だろ。高城はいい奴だから」
「っ、」
柊くんがそう言った時、鈴香ちゃんはびっくりした顔をしてから、少しだけ頬を赤く染めた。
「柊に褒められると調子狂うんですけど〜」
そう言って、顔を背けた鈴香ちゃんは絶対照れている。
「ハハッ、素直じゃないな」
やっぱりいい感じかもしれない。
絶対ありえないって思っていたけど。
柊くんと鈴香ちゃん、なんだか…。



