学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます






「んー!頭パンクしそー!」


「ちょっと休憩しよっか!」


「うん!静音が持ってきたケーキ食べる!」



2時間ほど勉強してから、柊くんの声でみんなが伸びをしたり机にペンを置く。



鈴香ちゃんは、主に柊くんに勉強を教えてもらいながらひたすら問題を解いていたけど…。


正直私は、隣に座る柊くんが気になって集中できなかった。


背中を預けてるのだって、柊くんがいつも寝ているであろうベッド。


やっぱりまだ、自分が柊くんの部屋でみんなと勉強しているなんて信じられない。



「あ、みんな何飲む?」


ケーキを取りに行こうと立ち上がった柊くんがみんなにそう聞いた。


「お茶とコーラとオレンジジュースがあるよ」


「あ、じゃあ私コーラ!」


「俺も!」


「私はオレンジジュースで…」


「はいよー」


柊くんはそう返事をして部屋を出て行った。