柊くんにケーキを渡して、冷蔵庫に入れてもらってらから、私たちは柊くんのお部屋の真ん中にあるテーブルを囲むように座る。
「にしても綺麗にしてるな〜本当に年頃の男子高校生かよ〜」
「あぁ〜土田、なんか汚そうだもんね。部屋」
「うるせ〜な!絶対高城の方が汚ねえだろ」
「はぁ?私の部屋の方が絶対綺麗だわ!」
「はいはい、早速勉強するぞ〜ノルマ達成できたら、静音が持ってきたケーキみんなで食べよ」
柊くんのそんな声がかかると、鈴香ちゃんは急にやる気を出して、ペンを持った。
「おう!じいちゃんとケーキのために頑張る!」
そんなこという鈴香ちゃんは、やっぱり変わっていて可愛い。
個性的っていうか、キラキラしているっていうか、私はそういうのは全然ないからなぁ。



