学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます






「立派なマンションだな〜」


「綺麗…」



そして待ちに待った土曜日。


待ち合わせ場所だった学校から、鈴香ちゃんと土田くん 3人と一緒にバス乗って、目的地の柊くんのマンションまでついた。


「土田くんはなんで柊くんのうち知ってたの?」


「あぁ、去年のクラス会のあと残ったメンバーで柊んちで二次会的なのやったんだ。それで」


「あぁ、なるほど…」


そっか…土田くんと柊くんは、去年同じクラスだったんだね。


「501号室だっけ?」


鈴香ちゃんがそう言って、インターホンのボタンを押した。




プルルルルル

プルルルルル


────ガチャ


「どーぞー」


柊くんのそんな声が、インターホンのマイクから聞こえると、同時に自動ドアのセンサーが解除された。


…緊張するな。


私は白箱を平行に持つように意識してから、2人と一緒にドアの中へと入って行った。