学年一の爽やか王子にひたすら可愛がられてます






「それで…今度の土曜日、その柊くんのうちで勉強会をするの!私、こんなの初めてだから緊張して…あ!kisekiのケーキ買って行こうかな!」


「フッ」


ご飯を食べ終わり、デザートのケーキを食べながら話していると、突然悠ちゃんが笑い出した。


「ん、悠ちゃん?」


「あぁ、ごめんごめん。静音がそんなにしゃべるとこ最近見てなかったから」


悠ちゃんはそう言って、私のケーキにフォークを伸ばして一口食べた。


「静音、表情変わったなって思ってだけど、そっか。友達できたんだね」


っ!


「と、友達…」


悠ちゃんに言われて、初めて3人は私の友達なんだと実感する。


そっか…私、柊くんや土田くん、鈴香ちゃんと、友達なんだ…。



「こんど、紹介してよ」


悠ちゃんはそう言って、また一口ケーキを食べた。