もともと本が好きで、とくにミステリー系に目がない





私が本を探していると



隣の本棚の所から声が聞こえた







「ン……だめっ…アッ」






うわ最悪!なんでこんなとこで…!






驚いて後ずさりすると後ろの本棚にぶつかってしまった





ガタンッ





「キャッ!誰かいるじゃん!私帰る!」





女は男を置いて図書室から逃げていった