眠りについて気持ちよく目覚めた朝。

よく考えたらめっちゃ怖いことに気づいた。

え、家の中に置き手紙。不法侵入ですよね!?

洗濯物まで入れてもらってしまって。

なんだか申し訳ない気もするけど…。

警察にーって思ったんだけど、ニュースで見る限り

直接害がないと動いてくれないとか。

はぁ。なんだか憂鬱。

「仕事は行かないといけないよね。」

顔を洗い。髪型と顔を整えて、着替える。

朝ごはんは……まぁいいか!

時間がないー!

-ガチャ

「いってきます!」

-バタン

…………ん?なんか視線が…。昨日のストーカー?!

可能性はあるよね…

走ると足尾とも走るし。絶対そうよね!

怖い。どうしよう。

「誰か…助けて……。」

しゃがみこんでたら誰かに肩を叩かれた。

「ひっ!」

「おい、大丈夫か?!」

「へ?………しゃ、社長…」

「偶然だな。それより大丈夫かよ?急にしゃがみこんで」

「うっ…」

「お、おい!泣くな!話しなら聞く。何があったか知らんが
今日は休もう。家に帰れ」

「い、いや!!!今は帰りたくありません!」

ストーカーには家は知られてる。もしかしたらいるかとしれない。

「お願いします。」

「はぁ。わかったよ。じゃあ、俺の家に来い。」