それが恋だと気づいたのは、2年生の春。 「俺たちまた同じクラスじゃん!やったな♪」 「…最悪」 「照れんなってー☆」 昇降口前の大きな掲示板に貼りだされた、新しいクラス名簿。 「あ!」 クラス名簿を眺めている聖が何かに気づいたらしく、声を上げた。 「なんだよ」 怪訝そうに聖を見ると何故かニヤニヤしている聖。 「べっつに〜♪さ、教室行こうぜ」 …怪しい。