護衛目的の執事です

飛び起きた結弦様。



結弦「えっ、えっ、何で、えっ?」



と混乱してる様だ。



「迎えに行くと言ったので来ました」



結弦「えっ、でもっ、ここ総長室で、幹部室通らないと入れないのに静かだったし、下も静かだし」



いや、幹部室では晃と零が対戦ゲーム大音量でしてるし、下は下で結構ガヤガヤしてるけど。



「普通に来ましたよ?」



まぁ、気配は消したけど。



結弦「そっか。まぁ良いや。……帰ったら教えてね。屋上で僕達凛王がバカだって言った事」



そういう結弦様の目は真剣だった。



「えぇ、分かりました」



と言い、結弦様に続いて総長室を出る。