棗「あっ、もしかして」



ん?



竜哉「どうした?」



棗「僕達が覚えたのは咲良さんが言ったのだったよね?」



咲良が言った?



何を。



絢斗「あっ、そうだったー。俺達、えっと、何て呼んだら良いの?」



と、こちらを見て言う絢斗。



「私の事か?」



桜蘭「うん」
「あぁ」



「普通に鏡花と名前で呼べ」