和彦は驚いた様な顔を戻し、ニコッと微笑みながら



和彦「見ようと思うなら、いつでも形振り構わず掛かって来いって言ったじゃん」



と言った。



まさか、そこまでして見たかったのだろうか。



………ま、もう隠しても仕方ないし。
というわけで、カラコンも取ってケースに直す。



桜蘭「!」



「これがお前達の先代の容姿だ。情報どおりだろ?」



ま、どう伝わってるかまでは知らないが、確かアルビノだとは伝えた。



絢斗「そうだね」



棗「うん。その通りだよ」



竜哉「でも、間違い無さすぎなんだが、自分で言うか?」



「フードを取らないが、同じような格好でお前達を騙す輩が居た場合に備えてだ。アルビノだと教えていれば想像出来る

から良いだろう」