和彦「えっ、いつからそこに」



という大きめな声に反応し、
竜哉、苺、村雨、棗、絢斗もこちらを向く。



桜蘭「!?」



そして、全員同じように驚いていた。



「40分前」



桜蘭「!」



「それより、これ溜め込んでた情報提供のノート」



と、鞄から3冊程ハッキング等で得た族の情報を書いたノートを取り出し、和彦に渡す。



溜め込んでたといっても、多分3ヶ月程度だろうが。



和彦「あっ、どうも」



と受け取り、パラパラっとめくってすぐ竜哉に渡したが。