細いかどうかは置いといてだ。



「大丈夫だ。気にするな」



と声音は優男のまま、作り笑いを黒笑いに変えて言う。



蒼空「そ、そうか」



と言いながら、私の腕を引っ張って行く蒼空。



その後、



洗面所で私と結弦様は顔を洗い、蒼空を加えた3人で朝食を取り、玄関を出た。



いや、出る直前。



蒼空「お前はそのままで居ろよ。俺もこっちの素は出さないから」



と言われた。