護衛目的の執事です

竜哉「まず聞きたい事がある。そこの十条恵は、今まで苺に何をされた?自分で答えろ」



凌「!」



そう、苺の肩を抱きながら言った竜哉。



恵「グスッヒック、カッターで、足とか、手とか、切られて、姫辞めろって大声で呼び出されて、殴られたぁ~、ヒッ」



竜哉「他には?」



恵「無いもぉ~ん。グスッ」



竜哉「本当だな」



恵「うんグスッ」



あらら、上手く流れが進みそうだ。



和彦「だったら、これは嘘っぱちなんだよね」



と、録音していた声を流す。



録音『嘘だもん!恵、皆より先に屋上に入ってすぐ、苺に姫辞めろって小声で言われたもん!今とは全然違う声でっ!

低い、もう恨むみたいな感じで!』



恵「そっ、そんなのっ、忘れ「もう無いって言ったよ?自分の口で」」



と和彦が言い、携帯から



録音『もう無いもぉ~ん!』



と先程の声。