護衛目的の執事です

結弦「スゴく、綺麗」



綺麗?



結弦「あっ!えっと、気にしないで。アハハ」



と風呂場の方に入っていった結弦様に続き、私も風呂場に入ると、そこはバラの浮かんだ露天の温泉が広がっていた。



結弦様は髪を濡らし始めてたので、そのすぐ隣で私も同様に髪を濡らす。



時々視線を感じるが、
まぁ見られても、自身が貧相な身体つきなのは承知してるので気にせず洗う。



髪、身体と洗い終え、
隣を見ると身体を洗ってる結弦様。



一応主従の関係なので、何となく。



「背中、流しましょうか?」



と言ってみる。