【短編】世界は音楽に溢れている

「ずっと、一緒にいたい・・・!バンドを一緒にした

い・・・!ずっと・・・ずっと一緒にいたいって何度も

泣いてるの!」

すると、彼女の瞳から涙があふれていた。

「お願い・・・。お姉ちゃんが、今必要としてるのは償

いなんかじゃない!君と一緒にいてほしいことなの!私

じゃ・・・!」

君は、歯を食い縛り必死に涙がこぼれないように耐え

た。

「私じゃ、お姉ちゃんの気持ちを和らげられない

の・・・!」

俺は、今まで何をしてたんだ・・・?

「俺は、また咲良と一緒にいていいのか?ずっと・・・

一緒にいて許してくれるのか?」

「許すもなにも、それがいいの!!」

その言葉、声に後ろを振り返るとそこには咲良がいた。