【短編】世界は音楽に溢れている

「その時は、まだ君はバンドに入ってなかったのかな?

でもその後、君はバンドに入った。」

俺は、歯を食い縛った。

なぜなら、俺はバンドに入ったせいで音楽を嫌いになっ

てしまったからだ。

「ねぇ・・・。どうしてやめ・・・。」

「知った口を聞くな!!お前に何がわかる!?あの時俺

は・・・。あいつを・・・。」

俺は必死に堪えた。

その時だ。

「あいつって、咲良(さくら)って名前の子?」

「!?なんで、お前が知って・・・!?」

俺は、ビックリした表情で顔をあげた。

君は、にっこり笑いこう言った。

「咲良はね!私のお姉ちゃんなの!!」