やばいやばいやばい!
全く予想してなかった緊急事態!
か、柏木が俺の家に来る!
忙しなく移る自分の部屋。
あっち関係の本やビデオはなかったはずだ!
へ、部屋はに、匂うかどうか分かんねぇ!
「しょ、消臭ーー!!!」
棚にあった消臭剤の取手を持って吹きかけようとした手が止まる。
こ、この子に害はないだろうか……
俺のあまりにも不可思議な行動をずっと視線で追っているように感じる赤ん坊。
笑うでもなく泣くでもない、無表情な視線でこちらを見ている。
「あぁ、もう!」
さすがに消臭剤を使うわけにはいかない……というより、何で赤ん坊の身体を害するか分からない。
今一番恐れることが赤ん坊が病気になることだ。
それだけは細心の注意を払わなければ!
窓を開け、換気――幸い今日は日照りが良く、いつもより部屋が暖かい。
出来れば掃除もしたいが、埃で赤ん坊の身体が……って、知識がなかったら本当に何も出来ないな。
出来ないというより何が良くて何がダメなのかさっぱり分からない。
無駄に悩んでいると普段は全くその役目を果たさないスマホが珍しく鳴り響いた。
……相手は柏木……予想はしてたけども……
「はい、もしも――」
「何か必要なものはありますか」
「あ、いえ……必要なものは揃っているので……」
「朝食は終わったのですか」
「いえ、まだですが……」
「分かりました、では」
なんなんだよ、もう……
全く予想してなかった緊急事態!
か、柏木が俺の家に来る!
忙しなく移る自分の部屋。
あっち関係の本やビデオはなかったはずだ!
へ、部屋はに、匂うかどうか分かんねぇ!
「しょ、消臭ーー!!!」
棚にあった消臭剤の取手を持って吹きかけようとした手が止まる。
こ、この子に害はないだろうか……
俺のあまりにも不可思議な行動をずっと視線で追っているように感じる赤ん坊。
笑うでもなく泣くでもない、無表情な視線でこちらを見ている。
「あぁ、もう!」
さすがに消臭剤を使うわけにはいかない……というより、何で赤ん坊の身体を害するか分からない。
今一番恐れることが赤ん坊が病気になることだ。
それだけは細心の注意を払わなければ!
窓を開け、換気――幸い今日は日照りが良く、いつもより部屋が暖かい。
出来れば掃除もしたいが、埃で赤ん坊の身体が……って、知識がなかったら本当に何も出来ないな。
出来ないというより何が良くて何がダメなのかさっぱり分からない。
無駄に悩んでいると普段は全くその役目を果たさないスマホが珍しく鳴り響いた。
……相手は柏木……予想はしてたけども……
「はい、もしも――」
「何か必要なものはありますか」
「あ、いえ……必要なものは揃っているので……」
「朝食は終わったのですか」
「いえ、まだですが……」
「分かりました、では」
なんなんだよ、もう……
