君の心の内側で

「思いだした?僕は君の弟だよ。とっくの昔に亡くなっ

た。でも、僕が産まれたこの雪の降る季節に僕は君とも

う一度出会うことができた。」

私は、あの懐かしい気持ちはそういう事だったんだとや

っと謎が解けた。

「でも・・・。どうして、私の前に?」

「それはね・・・。僕の願いを神様が叶えてくれたから

僕は君の前に現れることができたんだよ!」

「願い・・・?」

私は、首を傾げた。