「はは~、.....殺す。」


そう言った葵は男目掛けて容赦なく蹴りをかました。



ガッッ


「カハッッ....」



思いっきり蹴ったのか、壁まで飛ばした。



俺は朱音を抱き抱えたまま、飛ばされた男の所に行き、ピアスだらけの顔に足をのせ、グリグリ、と体重をかけていく。