きっと、白木さんだろうな。と思いながらそこにあったバスタオルを取り空良君を拭いていく。 私も煌人の服を着る。やっぱり大きい。ズボンの裾は何回も折り返さないと引きずってしまう。 『空良君、髪乾かそうね。』 私は脱衣室にある鏡の所に空良君を立たせて備え付けられてあったドライヤーを使う。 ブォォォォ 弟達と同様サラサラした髪でほんとに羨ましい。 『はい、終了。』 「朱音お姉ちゃんありがとう!」 『空良君先に行ってて?』 「うん!」 私も髪を乾かして1階に下りる。