予め夕食は家でとると聞いていたため、煌人分を先に確保しておいた。 お盆に料理を乗せて大広間まで運び煌人の前に置く。 大広間にはまだ沢山の人達がいた。 『はい、どうぞ。』 「あぁ。」 箸をとって黙々と食べていく煌人。 「朱音お姉ちゃん!僕と一緒にお風呂入ろ!ねぇ良いでしょ!」 「ゴホッ....はぁ?」 隣にいた空良君が一緒にお風呂に入ろうと言ってくれた。 煌人はその時味噌汁を飲んでいてむせたようだ。大丈夫かな?