今日いきなり泊まるなんて迷惑じゃないかな。
私はそう思い朔さんを見るとニッコリとした表情で
「泊まっても全然構わないよ。遠慮はしなくていい。」
と言ってくれた。
『え、いいんですか?』
「やったぁ!朱音お姉ちゃん一緒に寝ようよ!」
『うん。いいよ。』
私は空良君にそう返事して携帯を取り出す。
一応母さんと夕貴に連絡しておこう。
プルプルプル ガチャ
「はいもしもーし。楠です。」
『あ、豪貴?母さん出して欲しいんだけど、』
「朱ねぇ?了解っ!...バタバタ」
いつも元気だなぁ豪貴は。
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