私は顔が赤くなるのを隠すようにして台所に逃げ込む。


ふぅ。恥ずかしかった。
私は深呼吸をひとつして頬の熱を冷ます。


そろそろりんごを持っていこうとお盆に乗せていく。


大広間にりんごを運び並べていく。その間もおかずの競争は続いていた。


その1時間後にようやく食べ終え、ごちそうさまをしたあと私は食器を洗い明日の朝の分のご飯を炊く。


明日の朝御飯は和食で良いかな。

そうと決まれば下ごしらえを済ませる。


全部終ると10時少し前。白木さんに送ってもらい家につく。


夕貴は家に居なくて、リビングには瑞貴が居た。