「止め。」
と、いろいろ考えていたらチャイムがなりようやく終わった。
テスト用紙を回収して教師が出ていく。
「やっと終わったぁ!超疲れた!」
『おつかれ舞花。』
前に座っていた舞花が後ろに振り向き疲れた顔で私の机に頭をつけた。
「俺も!疲れたぁ!」
『俊太もお疲れ。どうだった?』
「まぁまぁ。でも朱音に教えてもらったとこは出来た!自信ある!」
「でも最後の問題難しくなかった?解けなかったよー!」
『うーん。確かに難しかったよね。』
舞花と俊太と話ながらそろそろ教室を出ようと帰りの準備をする。
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