「俺の姉ちゃんだから。」



そう言って、鼻をつまんでスッゴク怖い顔で翔琉に迫る夕貴。



「ずっ、ずびまぜんでじだ。」


翔琉、可哀想。



翔琉はゲームを再開して私も勉強を再開させる。
そうやって暫くするともう1時過ぎ。



豪貴も棗貴も目を擦って眠そうにしている。


『豪貴、棗貴。もう寝たら?』


「「...うん。」」


すると、眠そうだけど私の所に来た双子。