『翔琉、それ以上言うなら今日はモモとだけで寝るよ?』


「え!嫌だ。俺も一緒に寝る!」


『葵も。お兄ちゃんなんだからいちいちムキにならない。』


「は~い。朱音翔琉ばっかずるいよ~?俺には?」


『わかったから。今度ね。』


「期待してる~!」


プツッ プープー



と言って電話が切れた。何だったんだ一体。