「姉ちゃんっ!ケチャップ貸して!」 と、嬉しそうにする棗貴に私はケチャップを渡す。 『お願いします。』 「うん!あ、か、ね....よし。どお!?」 と、ひらがなでバランス良く綺麗に書かれた私の名前。 『うん上手。棗貴字綺麗だね。』 「ほんと?やった!」 と、普段あまり見られない棗貴の照れた顔。やばい可愛すぎる。 よし、これで食べられるね。 『じゃぁ、頂きます。』 「「「「「「頂きます!」」」」」」