家政婦になりました。2(亀更新です。)



「姉ちゃんっ!ケチャップ貸して!」


と、嬉しそうにする棗貴に私はケチャップを渡す。


『お願いします。』


「うん!あ、か、ね....よし。どお!?」


と、ひらがなでバランス良く綺麗に書かれた私の名前。



『うん上手。棗貴字綺麗だね。』

「ほんと?やった!」


と、普段あまり見られない棗貴の照れた顔。やばい可愛すぎる。


よし、これで食べられるね。


『じゃぁ、頂きます。』


「「「「「「頂きます!」」」」」」