家政婦になりました。2(亀更新です。)



はしゃぐ豪貴にオムライスを渡してあげる。


「姉ちゃん俺スープよそう。」



と、棗貴が手伝いを申し出てくれた。


『ありがと、お椀はそこだよ。』



お玉を持って弟達のスープをよそってくれている棗貴。偉い。



「ねぇね、今日デザートあるの?」


『そうだよ。ちゃんと完食しないとデザートないからね。』


「僕残さないよ!」


『ほんとかなぁ?ピーマン入ってるよ』


「う.....食べるもん」



はぁ、可愛すぎる。瑞貴はピーマンが嫌いだ。ちゃんと細かく切ってあるけど大丈夫かな?


『頑張れ。』


私はそう言って、瑞貴の頭を撫でる。



すると、