目の前のコップに残っているリンゴジュースを飲み干してテーブルに置く。 『煌人、下に行ってみてもいい?』 私がそう言うと、やはり寝てはいなかった煌人が私を見る。 「....あぁ。」 煌人からの許可も得て早速下に降りてみる。 階段を降りながら下の様子を見る。 床に座り談笑してる人達、トランプゲームをしてる人達、バイクをいじってる人達、とすごい楽しそう。 私が下に降りるとすぐに夕貴達が来てくれた。