私は二人の弁当箱を持ち台所に戻ろうとすると、 「あ、朱音。」 煌人に呼び止められた。 『ん?』 「今週の土曜日バイト休みだろ?用事あるか?」 今週の土曜日はバイトが休みだ。用事はないはず。 『ないよ、なんで?』 「倉庫に来ないか?」 『いいよ。』 「10時に家に迎えに行く。」 『わかった。』 そう言って、今度はほんとに台所に戻った。