瑞貴用の椅子を出してそこに座らせる。 私はその後ろにもうひとつの椅子を置いてそこに座る。 「ねぇね!髪洗って!!」 『良いよ。はい、目つむってー。』 はーい、といった瑞貴。目瞑った事を確認して髪を濡らしていく。 シャンプーを手に取り泡立てて瑞貴の髪を洗っていく。 少し上を向かせて、口に入らないように気を付ける。